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社員紹介

不動産流通事業
営業 リーダー
2013年入社
井口 修平

生きる力をつける

高校・大学時代はラグビー部に所属。なんでもそつなくこなすタイプで、チームメイトからの信頼は厚かった。そんな私の就活の軸は、生きる力をつけること。誰かの手を借りずとも、一人で仕事を完遂させる。それが私にとっての「生きている証」につながるだろうと考えていた。しかしウィルに入社し、不動産営業という仕事に従事すると、すぐに壁にぶち当たった。上っ面の営業トークはまったく通用せず、私の長所である器用さはむしろ裏目に出たのだ。不動産は高額な商品だけに、当然お客様も真剣勝負。小手先のテクニックでは信頼を勝ち得ることはできなかった。また、とある土地の取引では、私の段取り不足が原因で、不確定要素を残したまま引き渡し期日を迎えることになってしまった。上司に業務を代行してもらい、また、会社には多額の損失を与えることに・・・。私はあまりに無力だった。一人で仕事を完遂させ、生きている証を感じるという理想からは、大きくかけ離れた状態と言えた。

井口さんに全部任せるよ

関西エリアのいくつかの営業所で経験を積み、私は中部エリア初となる覚王山営業所の立ち上げメンバーに抜擢された。関西に比べ、中部でのウィルの知名度はまだまだ低い。会社の看板ではなく「人間・井口」で勝負しなければ、お客様に選んでもらうことはできない。しかし、それはむしろ私がやりたかったことだった。名古屋市内有数の高級住宅地として知られる覚王山は、会社経営者や弁護士、医師といった高額所得者のお客様が多いため、営業担当の人間力が試される。物件のことよりも、まずはお客様のことを深く知り、同時に自分のことも深く理解してもらえるように、じっくりと信頼関係を築いていく必要があった。多忙を極める、ある会社経営者のお客様との商談は、仕事の合間のわずか1時間ほどに限られたが、それでもそのスタンスは崩さなかった。その約1時間の商談を何度も積み重ね、最終的には「井口さんに全部任せるよ」と、不動産だけでなくリフォームもご契約いただいた。それは私のなかで確かな自信となった。

お客様のため?自分のため?

「お客様のため」という言葉を盲目的に信じることに、私は少なからず疑問を抱いている。もちろん私もお客様のことを考え、お客様のために行動している。しかし、それはプロとして当たり前のことだ。プロフェッショナルのサービスを提供すれば、お客様は必ず喜んでくださる。そのお客様の満足が、さらなるサービスの質向上につながり、自分を成長させる。回り回って自分に返ってくるものなのだ。「世のため、人のため」ほど、曖昧で危うい動機はない。だから私は、自分のために「お客様のため」を追求していきたいと思っている。私が目指しているのは、関西から中部、そして近い将来には首都圏と、そのエリアにおいて自分の力を証明していくことだ。「井口さんに全部任せるよ」という言葉を日本中で言ってもらえるようにしたい。自分は今、生きる力をつけていっているだろうか。お客様と対峙しながら、常にそれを自問自答している。

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